古河製作所は、半世紀以上ものづくりに携わってきた会社として、品質について強いこだわりを持っています。
先代社長の「納入時に入数不足を出さない」/ 現社長の「自社で計測不可の製品は受注しない」
この二つの理念が弊社の品質への意識に深く根付いています。
納入時の入数不足は泥棒と同じであること、品質精度の保証ができない物は受注すべきでない。
どちらも「お客様の信頼を裏切る行為はしない」をモットーとし現在に至っております。
また、お客様の品質要求事項を重要課題とし常に対応可能な組織作りや設備強化を進めております。
当社は、品質マネジメントの国際規格であるISO9001:2015の認証を取得いたしました。
「品質」「コスト」「納期」を3つの柱として、お客様に「安心」と「満足」を提供することを目指します。
全社員は品質マニュアルを尊重し、手順に基づいて
「決めたことをいつでも守れる」という日常業務を通して、品質方針の理解と達成に努力します。
次の事項が達成されるよう、当社の品質マネジメントシステムを継続的に改善する。
- 品質方針
- 品質方針が目標管理に組み込まれ、より具体化されているか
- 品質目標
- 組織目標と部門目標の目標連鎖による目標達成度合い
- 監査結果
- 内部監査不適合の是正処置が、効果的に行われているか
- データ分析
- データを分析し、改善活動に活用されているか
- 是正処置
- 不適合のデータが収集され、是正処置が効果的に行われているか
- 予防処置
- 不適合の発生を予測し、予防処置が効果的に行われているか
- マネジメントレビュー
- 品質マネジメントシステムが、品質方針に基づき運用され、効果的か
当社は、環境マネジメントの国際規格であるISO14001:2015の認証を取得いたしました。
環境保全を第一に考え、環境にやさしい物づくりをして参ります。
全社員は環境マニュアルを尊重し、手順に基づいて
「決めたことをいつでも守れる」という日常業務を通して、環境方針の理解と達成に努力します。
環境保全(汚染の予防)及び環境保護の達成、遵守業務の充実及び地域環境への配慮により、
お客様並びに地域の方々に満足いただける企業活動を致します。
・省エネルギー、省資源の推進
・廃棄物の削減、リサイクル、再利用
・周辺環境の整備
ものづくりを行う中で避けられない問題、それは不良品の発生です。
これは、お客様からの信頼を得るために必ずクリアしなければならない問題として日々解決に向けて取り組んでいます。
弊社では、品質を工程内から作りこむという観点から、
製造現場での段取り時、量産時、加工終了時に3段階の検査をするほか、
お客様への納品前には必ず最終検査を行い出荷しています。
また、測定精度を維持する目的として検査器具は定期校正を行い、
校正証明書・検査表・材料証明書は一定期間保存することで、
万が一にも対応できるようなトレーサビリティ体制も整えています。
このようにして、不良品を出さない体制をとっています。
近年、コンゴ民主共和国および周辺国で産出される鉱物資源(金・錫・タングステン・タンタル)が、
深刻な人権侵害や環境破壊等を引き起こしている武装勢力への資金源となっていることが、懸念されております。
これをうけて弊社ではOECD Due Diligence Guidanceに基づいて規定した社内基準に沿って評価し
コンフリクトフリーに向けた取り組みを行っていきます。
お客様からのサプライチェーン情報提供のご要望に対しては、RMI(Responsible Minerals Initiative)が発行する
CMRT(Conflict Minerals Reporting Template)に加え、昨年よりCRT(Cobalt Reporting Template)によるコバルトの情報提供も開始しました。
お取引先様におかれましては、上記内容へのご理解とご協力を頂き、当社の方針に沿った調達活動をお願い申し上げます。
※実際の調査では、当社から送付するメールにCMRTを添付致しますが、下記サイトからも最新版のダウンロードが可能です。
http://www.jama.or.jp/c_minerals/index.html